@IT CORE | @IT情報マネジメント | @IT MONOist | @IT自分戦略研究所 | JOB@IT | @ITイベントカレンダー
@IT自分戦略研究所
ITエキスパートのための成長支援メディア
@IT総合トップ > 自分戦略研究所 > IT業界就職ラボ > 「オタクが欲しい」――採用担当が明かす本音

就活学生のための注目イベントレポート

就ラボ登録者限定イベント「IT企業 新卒採用の裏側 『わが社はこんな学生を採用したい!』」レポート
「オタクが欲しい」――採用担当が明かす本音


金武明日香(@IT自分戦略研究所)
2009/11/5


1 2次のページ

 アイティメディアは10月30日、IT業界就職ラボ登録者限定イベント「IT企業 新卒採用の裏側 『わが社はこんな学生を採用したい!』」を開催した。企業の採用担当者は、採用プロセスで学生のどんなところを見ているのか。また、どんな人材を採用したいと考えているのか。IT企業の採用担当者が語った。

 自己分析から始めてはいけない

 イベントは2部構成で行われた。前半では、アイティメディア 人事担当部長の浦野平也氏が「就職活動を始める前に押さえておくべきポイント」について講演した。

アイティメディア 浦野平也氏

 「例えば、皆さんが船に乗る場面を想像してください。大きさや行き先、知名度や新しさなど、それぞれ違う様子の船が港に停泊しています。さて、あなたはどのようにして乗る船を選ぶべきでしょうか」。

 浦野氏はこう問い掛けた。

 「就職活動を始める前に押さえておくべきステップ」は3つある。第1ステップは「思考の順番を間違えないこと」だ。「乗る船を選ぶとき、皆さんがまず考えるのは行き先だと思います。目的地に向かう船に乗るのであって、船が格好いいから乗るわけではないでしょう」。就職活動に置き換えると、船の「行き先」は会社の「理念」に相当する。つまり、自分の目的と会社の理念が一致しているかどうかを、就職活動の一番最初に考えなくてはならない。行き先の一致を確認しなければ、ただの思い込みで就職活動をしてしまう、と浦野氏は忠告した。
 
  第2ステップは「『ユーザーの立場』から『ビジネスの立場』への変換」である。基本的なことであるにもかかわらず、ほとんどの学生がこの部分で失敗している、と浦野氏は経験を踏まえて語る。

IT業界を目指す学生必見
★今日もせっせと業界研究★
気になる離職・転職率、
IT企業では「0.5%未満」が最多


IT企業の5社に1社が「転職・離職率」0.5%未満。80%以上の企業が「離職・転職率は10%未満」と回答している

 「採用担当者は、学生に『消費者の感想』を求めているわけではありません。『提供する立場、ビジネスの立場』から見て、その人が何をすることができるのかを聞きたい」。「相手のニーズに対して自分がどのように行動できるか」を考えられるかどうかが、合否の鍵になるという。就職活動を成功させるために、学生は「提供する立場として自分に何ができるか」を考えるべきだ、と浦野氏はアドバイスした。

採用担当者が聞きたい唯一のポイント

 第3ステップ、ここでようやく「自己分析」が登場する。ここまでのステップを踏まないで自己分析を始めてしまうと、ただの自己中心的な分析になって、ずれた自己アピールや志望動機をしてしまうという。では、自己分析は何から考え始めれば良いのだろうか。浦野氏は「 当事者意識を持ってきたかどうか」を挙げた。

3つのポイントを踏まえて就職活動をする

 「活動の衝動は何か。どんなことであれば責任感を持ってできるか。これが、採用担当者が一番聞きたいほぼ唯一のポイントです」と浦野氏。「いまは、作ればものが売れた時代ではありません。不況やマーケットの変化など、海の様子は刻一刻と変化している。そんなときに必要なのは、いわれたことをやる人材ではなく、新しいものを作ろうとするマインドと危機意識を持った人材です」と、企業が求める人材について言及した。

「IT業界就職ラボ」は会員制Webサイトです。次ページ以降を閲覧する場合は会員登録ログインが必要です。

カヤック、チームラボ、楽天の採用担当者が語る「本音」

1 2次のページ


新卒採用企業index

新卒採用企業index 「就ラボ読者を採用したい」という企業が集まっています。
あなたが気になるIT企業を探してみましょう。



新卒採用企業index

新卒採用企業index
「就ラボ読者を採用したい」という
企業が集まっています。
あなたが気になるIT企業を探して
みましょう。

スポンサーからのお知らせ